こんにちは。

気付けばもうすぐ12月ですね。お忙しい毎日お元気でお過ごしですか？

私が「食」のことを深く考えるようになった原点は、母の姿でした。

どんな日も家族を思い、台所に立ち、栄養のバランスを考えた料理を黙々と

作り続けるひとでした。

食卓には必ず野菜が並び、カレーには大胆にたくさんピーマンが入っていたりもしました。

晩酌をする父には刺身や小鉢を用意。私はその横でお裾分けを楽しみにしていました。

ごく普通の家庭でしたが、食事だけはいつも心が満たされる時間でした。

だから私は食べるのが好きなんだと思います。

やがて母は無農薬や無添加の食材に強く関心を持つようになり、手作りの範囲が

更に広がっていきました。

安心できるものを家族に食べさせたい。その気持ちが料理にそのまま現れていました。

私がＦＴＷ式酵素玄米に出会い、お教室を開くようになったのは、コロナ禍で暮らしを

見つめ直したことがきっかけでした。

世の中には農薬や添加物、電磁波、遺伝子組み換え、放射能など、不安に感じるものが

たくさんあります。

そんな迷いの中で出会ったのがFTWでした。

それを教えてくださったのは、私が日ごろからお世話になっているお寺のご住職様でした。

「家のすぐ近くにお教室がある」と知り、すぐに林弓紗先生のもとに

通い始め、夢中で学び始めました。

そして気づけば、今は私自身が伝える立場に。

このFTW式酵素玄米の炊き方にしかできない確かな理由があります。

ただ完全栄養食ということだけでなく、溜まった有害なものを出す力があること。

そして何より、

その当たり前のことに気づくきっかけを伝えたい。

そんな思いも教室で伝えたい。そう思っています。

体調に不安がある方に、未来を担うお子様にまず一度食べてみて欲しい。

きっと、身体が応えてくれる瞬間を感じると思います。

母が家族のために食を整えてくれたように、

今度は私が誰かのためになれたらと思っています。